人間だもん、仕事でミスはします。


仕事に失敗はつきものです。どんなに注意していても確認漏れや文字の間違いなどどうしても起こってしまうものです。これまで僕や僕の周りでも色々な失敗が起きてきましたので、間違えやすいポイントなどを例をあげてご紹介します。

電話番号や金額などの数字の間違い

数字というのはよく間違えるポイントで、例えば「9855」と「9885」など、同じ数字が並んでいると間違えやすいです。これは僕もやっちゃったことがあります。。。
ネットショップでありがちというか、あってはいけないことなんですが金額間違いもたまに起こります。
ここにもまとめられてますが、これまでも価格の間違いというのは度々起こっています。
日本広告審査機構では以下のように書かれています。

価格を間違えて掲載したら、その価格で売らなければならないか?

売り主が誤表示価格で販売義務を負わない場合は、(1)当該売買契約が成立していなかった場合、(2)売買契約は成立していたが、誤表示が錯誤による意思表示に該当し、売買契約が無効となる場合、である。

とかかれています。

ネットショップにとって金額の間違えは信用を落とすことにもなり、金額以上の損害を被ることもありますので慎重さが必要です。

英語のスペルの間違い

英語のスペル間違いもよくある間違いの一つです。
「company」が「conpany」になっていたり、「business」が「bisiness」になっていたり。。。
これは、制作側の英語力の問題なのですが、灯台元暗しという言葉の通り何度見ても気がつかないことがあります。
また、急いでいる場合に打ち損じなどで間違える場合がありますので、慎重な確認作業が必要です。

ファイルの先祖返り

ホームページ作成の現場でよくあるのですが、複数のスタッフが作業する場合に起こることがよくあります。
例えば、Aさんが以前作業をしたことがあり、Aさんのパソコンにその当時の最新ファイルを保持しているとして、その後、Bさんがサーバーからファイルをダウンロードをして修正作業をし、その後Aさんが作業をする際にサーバーから最新ファイルをダウンロードせずに自分のパソコンのファイルを編集してアップしてしまうことがあります。
もちろん今の技術はとても進歩しており、作業ファイルを管理してくれるバージョン管理ソフトもあり、利用している会社も増えています。

失敗実例と対策

番外編として今まで実際に起こったミスとその後の対策をご紹介します。

・サーバーにおいてある設定ファイルを削除。しかもバックアップがない。。。

定期的な全体バックアップと作業前の確認作業で対応

・BCCできたメールに全員返信で送ってはいけない方にメールを送ってしまった。。。

メールソフトの設定でBCCやCCが見えない設定にしていたので、BCC/CCが見えるようにして送る前に確認

・チラシで金額の間違え

必ず二人で原稿と読み合わせを行い数回確認

人間は必ずミスを起こしますが、ミスを減らすことはできます。
僕の場合は、最終的な確認作業をまったく関係ない人にお願いするようにしています。
確認のために人をバイトで雇うこともありますし、ミスが少ないという印象をお客様に与えることで、次の仕事につながると思っています。
会社員だど最終的には会社が責任を取る形になるのですが、フリーランスだと自分で責任を取るしかないので慎重な確認作業をこころがけましょう。